噛み合わせ

入れ歯の模型

インプラントの最大のメリットと言えるのが、入れ歯の痛み、不自由さからの解放です。入れ歯に対してさまざまなストレスを感じている人は、多くいるのです。噛み合わせの乱れが原因となり、肩こりや腰痛など全身の骨格バランスのズレを招くことも少なくないのです。

咀嚼機能

天然歯のように顎の骨に固定するので、違和感がなく噛むことができます。噛む力は天然歯の約80%まで回復することが出来るので、固いものでも噛むことが出来るようになります。どんなに丁寧に扱っていても差し歯やブリッジでは、長い間には不具合がでます。入れ歯のような取り外しもいらないので、いつでも食べたいものを食べられます。

骨格バランス

噛み合わせを根本的に治す方法は、現在の医学ではインプラントしかありません。入れ歯やブリッジでは、噛む力が不足してしまいます。上下の歯がしっかりと噛み合わされると、顎から肩にかけての筋肉がリラックスし、背骨や頚椎のズレが取れてきます。その結果全身の骨格バランスが改善され、さまざまな症状が軽くなるのです。

アンチエイジング

噛めることは若返り(アンチエイジング)と密接に関わっています。インプラントのメリットのひとつがアンチエイジング効果であると言ってよいでしょう。体の健康は歯の噛み合わせの影響を強く受けており、噛み合わせの悪さが骨格や姿勢、精神の安定、免疫機能などに悪影響を及ぼしてしまいます。また、歯周病や歯肉炎の悪化によって糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞の誘因にもなります。

噛み合わせ症候群

インプラントなら失った歯の数が多くても安定した噛み合わせを回復することができ、それを長期間保つことが可能となります。噛み合わせの異常による病気を総称して噛み合わせ症候群と呼びます。前述したような症状の他にも、首や肩のこり、頭痛や腰痛、手足のしびれ、顎関節の痛み、動悸息切れ、めまい等、さまざまな症状があります。病院でいくら受診してもその原因がわからなかったものが、インプラントによって解消することも少なくありません。インプラントによる噛み合わせの回復が、全身症状からの回復につながったわけです。