見えない回復

認知症防止

ドクター

体感できる回復の他にも、咬むことによって引き起こされる見えない回復もあります。咬むようになって顎の骨に力が加わると骨自体の健康が増進されたり、歯が抜けたことによって偏った力の加わり方をしてバランスを失っていたものが均等になったり、食生活が改善されることで健康状態もよくなります。また咬むことにより脳が活性化されるので、咬む機会を増やすことによって高齢者の認知症防止にも役立つのではないかと言われています。

精神的効果

入れ歯を使っても永久歯を失ってしまったという喪失感や、入れ歯をしなければならない、という抵抗感を持つ人も多くいます。インプラントによって得られる、解放感がもたらす効果はも大きいかもしれません。入れ歯を使っている人と使っていない人の意識調査によると、入れ歯を使っている人の方が精神的に老けてしまうというデータもあります。

積極性

家族や友人と気兼ねなく食事を楽しめ、大口を開けて話すことも笑うこともできる。こういった生活を充実させる要素が回復することにより、対人関係や社会に向けての積極性も増え、豊かな暮らしを満喫することができるようになります。

旅行を楽しめる

インプラントは入れ歯とは違い、旅行に行ったときでも取り外す必要はありません。これは食べられない、あれも食べられない、などと考える必要もありません。自分の歯と同じように食事を楽しむことができ、カラオケで思いきり歌うこともできます。